コンフェデレーションズカップの悲劇

2003年6月18日から6月29日まで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップで悲劇が起こった。フランス、カメルーン、日本、コロンビアなど8ヵ国が出場し、フランス、トルコ、カメルーン、コロンビアが準決勝に進出し、6月26日に行われたカメルーン対コロンビアで悲劇は起こった。前半9分からカメルーン1-0コロンビアと試合が動いていたが後半27分(試合時間72分)悲劇は起こった。カメルーン代表のマルク=ヴィヴィアン・フォエ選手が心臓発作を起こし倒れた。

倒れてから45分後死亡が確認された。28歳だった。フォエは軽度の肥大型心筋症を患っていたという。もう一試合の準決勝ではフランス代表のアンリはゴールを決めたが後フォエの死を悼む意味を込めて空を指差した。結果はフランスが優勝、カメルーンが準優勝だった。